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夫婦で資格を取ろう!

夫婦で資格を取るメリット

子供がすでに独立して手が離れ、時間ができたというシニア世代の夫婦の世帯では、時間を持て余していてどうしていいか分からないと悩んでいる方も多いと思います。
これから第二の人生を、夫婦2人仲良く楽しく過ごしていきたいと考えるのであれば、楽しみつつもしっかり学べる資格を夫婦でとってみることをお勧めします。
シニアになってから資格なんて、と不安に思うかもしれませんが、生涯学習が流行っている現代では、シニア世代でも十分に楽しめてためになる資格がもりだくさんです。
わざわざ夫婦でなくてもよいのでは、と不思議に思うパートナーもいることと思いますが、これからの人生を共に歩むのであれば2人で共通の趣味を持つことは大切です。

夫婦が同じ趣味を持つメリットとは、子供を育てることで繋がっている夫婦もいますので、子供が自立してしまった後の2人きりの生活になった時も何か繋ぐものが必要です。
そこで、夫婦で資格をとるという共通の目標があれば、会話も増え、2人一緒にのめり込むことができる趣味があるおかげで、第二の人生も楽しく過ごすことができます。
また、夫婦で新しいことにチャレンジすることは、お互いに励まし合って2人の結束をより強いものにし、絆を深めてくれるのです。

生涯学習の魅力

夫婦で楽しみながらとれるお勧めの資格に、映画好きにはたまらない映画検定があります。
近年、バラエティーに富んだ生涯学習が登場していますが、最も注目を浴びた資格の1つであり、映画ファンなら取得しておいて損はない資格です。

世界中の映画から新旧おりまぜての出題となり、映画の奥の深さや知らない一面も知ることができる面白い資格となっています。
4級から1級まであり、2級、1級になってくると、相当マニアックな問題が出ますので、なかなか手ごわい資格ですが、シニアが好む映画界最盛期の頃の出題もあります。
受験料は4・3級が4000円、2級が4500円、1級が4900円となり、試験日程は5、12月の年2回で、70%以上正解すれば合格です。

次に紹介する資格は、美術検定と呼ばれる資格で、美術の知識や教養を深めてアートに関わり、もっと芸術との距離を縮めようという資格になります。
アートを通して、美しいものを観る目を養うことにもなり、アート作品の作者名や時代背景、美術用語まで、幅広い教養が問われる資格試験です。
この資格を勉強すれば、美術館や展覧会に行くことも楽しみになるかもしれません、古いものから新しいものまで世界中のアートを楽しむことができるお勧めの資格です。
受験料は3級が7000円で、2級が8000円、1級だと9000円となり、試験日程は11月の下旬頃、合格の基準は、3級は60%以上で、2級が70%以上、1級になると80%以上です。