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生け花を楽しむ

生け花で花の美しさを愛でる

花を活け、より美しく彩を添える、生け花。
生け花は、花の美しさに触れ、花を愛でる心を持つことが出来る、非常に繊細な日本の伝統文化といえるでしょう。
近年では女性だけではなく、男性も始める方が多く、老若男女問わずに、生け花を楽しんでいる方が増加しています。

生け花に使うお花には、特にこれと言った決まりはありません。
しいて言うのであれば、長期的に室内に飾ることが多いため、臭いがあまりにもきつい花は、避けられる傾向があるでしょう。
ですが、流派によっては利用している所もありますので、絶対にダメというわけではありません。
生け花をすることで、自分の好きな花を、より美しく、より芸術的に、長期的に活けておくことが出来るでしょう。

生け花教室や、本で学ぶ方法があります

生け花は、独学でも、教室に通う方法でも、自分の好きな方を選びましょう。
独学は独学なりの、教室には教室なりのメリットがありますので、いずれの方法にしても、自分に合っている方法であれば問題ないでしょう。

ただ、初心者の方の場合は、道具の取り扱いなどが今一つわからないという方も多いため、注意が必要です。
先が尖っている剣山や、はさみなども利用しないといけませんので、取り扱い方法を間違えると、大けがをしてしまう恐れがあります。
独学に不安がある場合は、無理をせずに教室に通って、基本的な部分を教えてもらうと良いでしょう。

生け花をたしなむことが出来る教室も、多くあります。
カルチャーセンターを始め、華道教室という形で基本を学ぶことが出来る場所もありますので、自分の通いやすい場所を選ぶことが大切です。

教室や流派などによって、同じ生け花でも値段が異なりますので、内容と金額を比較して、どれが良いかを考えてみましょう。
一人で始めることが不安であれば、お友達を誘って初めて見るというのも、一つの方法です。

自宅でも生かすことが出来る技術です

生け花の技術は、一度身に着けてしまえば、自宅でも活用することが出来るものです。
美しい花をより美しく、それぞれの花を引き立たせあって、最高の芸術作品を作ることが出来るでしょう。

生け花の技術は、花瓶やフラワーアレンジメントなどにも応用可能です。
また生け花を学ぶことで、基本的なお花の組み合わせ方、感覚を少しずつ身に着けることが出来るためといえるでしょう。
お花を愛でる心、いつくしむ心は、どの媒体になっても変わることがありませんので、生け花の技術を磨いて、色々なお花の作品に活用してみてください。

生け花の技術を学ぶと同時に、お花の種類を学べば、いずれは、自分のお気に入りの花だけを集めた作品を作ることも出来るでしょう。