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水彩画を楽しむ

風景を書いた水彩画

水彩画で、繊細で美しい絵を描ける!

水彩画は、水彩絵の具を使って描かれた作品のことで、非常に繊細で、淡いタッチの絵を描くことが出来る方法として知られています。
絵の具の色の合わせ方、水の溶き方などを工夫することで、より淡い、どこか懐かしくなるような印象の絵を描くことが出来るでしょう。
アートが初めての方で、水彩画を選択されることも多く、その美しい世界に惹きこまれて、水彩画にどっぷりとハマるという方も少なくありません。

水彩画の魅力はやはり、その繊細な仕上がりでしょう。
デリケートな色合いが特徴的で、幻想的な世界観を作ることが出来るのも、水彩画ならではの魅力と言われています。
強いタッチでも余計な主張をしすぎず、心にすとんと入ってくるような淡い色合いを出せることが、水彩画の特徴です。

道具は百円ショップで購入可能!

そんな水彩画ですが、水彩画で利用をするアイテムは全て、百円均一で購入することが出来ます。
趣味として始めるのであれば、問題なく使うことが出来るでしょう。

水彩画セットとして必要なのは、鉛筆、消しゴム、水彩絵の具、水を入れるバケツ、絵筆、絵を描く厚紙、雑巾、パレットがあげられます。
用紙は薄手のものですと水で濡れたふにゃふにゃになりますので、必ず厚めの用紙を使いましょう。

水彩画に限ったことではありませんが、絵を描く際には基本的に、下書きをする必要がありますので、まずは描きたいものの下書きをしてみて下さい。
あまり濃く下書きを描いてしまうと、消しゴムで消せず、後が残ってしまう可能性がありますので注意をしましょう。
下書きが出来上がったら、下書きを塗りつぶすように、絵を描いていきます。

絵を描き終わった後、しっかりと絵の具が乾いたら、下書きの線を消しゴムで消しましょう。
そしてこの時、もし下書きを濃く書いてしまって、下書きが薄く残っていても味になる場合もありますので、躍起になって消そうとしないことが重要なポイントです。
無理をして消そうと強くごしごしすると、用紙が破けてしまう可能性があります。

最後に消しかすを落としたら、水彩画の完成です。

風景画などのグラデーションの絵が美しい

水彩画の魅力はやはりそのデリケートな色合い。
グラデーションを付けることで、より一層美しい仕上がりとなりますので、風景画などに利用をするとピッタリでしょう。
風景画の場合は、お気に入りの場所に直接趣き、その場でスケッチをすると、景色も楽しめて、お絵描きも楽しめるため、一石二鳥と言えます。

天気が良い日は、一日中風景画に時間を費やしているという方も多く、お弁当を持って、ハイキング気分で絵を描きに行くという楽しみ方をしている方も中にはいらっしゃいます。